2024.05.16
骨折の治り40%早められます!
みなさんこんにちは🌞
柔道整復師の田邉です。
みなさんは、GWどこかへお出かけしましたか?
私は、益子の陶器市に行ってお花を入れるカビンを買いました🌼✨️
他にも、おしゃれなお皿や小物があって楽しかったです。
GWも終わり、本格的に部活が始まったり
運動を始める方もいらっしゃると思います。
今回は、橈骨遠位端骨折『コーレス骨折』
の症例を紹介します。
《患者》
小学6年生 女
《主訴》
左手首の痛み
《来院日》
R6 4月26日
《負傷原因》
4月20日にバレーボールで
バランスを崩しお尻から転倒。
その際に、左手の手のひらを強くついた。
《所見》
左橈骨遠位部にTenderness(+)
音叉による振動(+)
エコーよる転位(+)
《当院での診断》
橈骨遠位端骨折
【赤い丸の部分が骨折している場所です。】
当院では、エコーにて骨折かそうでないかを
確認しています。
骨折の疑いがある場合は
整形外科へ紹介状を送ります。
その後、当院で治療をしていきます。
《処置》
5月12日の大会に間に合うように
治療を進めていきました。
LIPUS、コンビネーション治療器、超音波治療器
《経過》
4月26日
LIPUS処置、シーネ固定
【微弱超音波が流れる電気で骨折の
治癒期間を40%も短くなる器械です。】
4月27日~5月6日
ギプス固定に変更
LIPUS処置、コンビネーション治療 (患部に)
5月7日
ギプスをシーネにCut
LIPUS処置、コンビネーション治療 (患部に)
手指のリハビリ、肘関節屈伸リハビリ
5月8日
日常生活はシーネ固定
バレーボール時はテーピング固定
コンビネーション治療
(前腕屈筋群、伸筋群中心)
【痛みを抑える電気と超音波を同時に流すことで
治りを早くする器械です。】
5月9日
超音波治療器
(前腕屈筋群、伸筋群に超音波をかけながら手関節の他動運動)
このとき、手関節背屈よりも掌屈のほうが痛み(+)
可動域 治療前:背屈 50度 掌屈 25度
治療後: 58度 40度
今後は、筋力を戻す事、手関節の可動域を戻していけるように
リハビリを行っていきたいと思います。
お電話でのご予約は、
0284-64-9605
群馬県太田市市場町672−3
かわうちはり灸整骨院