かわうちはり灸整骨院(太田市・足利市)は、スポーツ外傷やケガ治療の専門家です。

ブログ

2020.05.25

鍼灸と漢方薬について

鍼灸師の宮田です。

鍼灸は奥が深く難しいなと最近感じています。鍼灸はまだまだエビデンスは少ないですが、西洋医学的にメカニズムを説明できないことが多いにも関わらず確実な効果があることから世界中で鍼灸治療が広がっています。

鍼灸治療では運動器疾患や内臓系、神経系、内分泌系などの疾患も治療することができます。東洋医学では全身のバランスを整える治療などをしていきます。それなので治療をしていく中でバランスの崩れが原因で出ているいくつかの症状が治ることもあります。私の経験ですと便秘のために1種類の漢方薬を服用したところ、便秘・背中の発疹・生理痛・肩こりが治りました。同じ原因によってこれらの症状が出ていたためです。

もともと鍼灸は東洋医学の治療法のひとつなので、中国や韓国では漢方薬を服用しながら鍼灸治療を行ったりしています。鍼灸治療で外から、漢方薬を服用して中からアプローチしていくことで治療効果が高まる疾患があります。しかし日本では歴史的なことがあり鍼灸と漢方を処方できる資格がわかれています。当院では登録販売者の資格を持っているスタッフがいるので漢方薬の販売も行っております。興味がありましたら聞いてください。

かわうちはり・灸・整骨院

太田市市場町672-3

TEL:0284-64-9605