2022.03.25
団塊の世代の子供!なんか損してる!?第一弾
団塊の世代の子供である、昭和50年代生まれの河内です(笑)
私の受けてきた家庭での教育、学校での教育、部活での教育、社会からの教育について、最近良く考えるようになりました。
もちろん、”きっかけ”があります。
きっかけは、大きく3つです。
①スタッフへの接し方
②患者への接し方
③なんか損してる感じがする。
第一弾
「スタッフへの接し方」・・・中々悩ましい事です。12年前の分院長の頃からですが、当時からゆとり世代のスタッフに悩んでいました。ストレートに伝えると「落ち込む」「顔に出す」「患者の前でも落ち込んでいる」など驚くべきことがあり、また注意しても治らない。という負の連鎖です。私の言い方が「きつい」時もありますが、自分が受けてきた言い方に比べると優しいんだけどなと思ってました。
この当時は、あくまでも雇われ院長なのでスタッフを辞めさせるわけに行きませんので、放って置きました。上司に報告し移動してもらうという手段で乗り切ってきた覚えがあります。⇐あまりいい対応でないですね(泣)
それから約9年前、自分の院を開業し半年後から新しいスタッフを雇用することになり、現在まで沢山のスタッフが入って、辞めていきました。それぞれ、理由があると思いますが”私の接し方が原因で辞めていったスタッフが居るのも事実だと思います。”辞めていくときに、決してスタッフから言ってくれることはないです。
現在まで、沢山のスタッフと出会いましたが、学んだことも多々あります。
データを取ったわけではないですが、私の感じた印象、学校の先生、開業仲間、他の業種の経営者と話してみると、
メンタル 男性<女性
具体的に注意した際のメンタル 男性<女性
男性が本当に弱くなった?
精神的な頼りがいがない、落ち込みが激しい、など男性のメンタルが弱い人が多いです。
逆に女性の方が、さっぱりしている”ねちっこくない”方が多いです。つまり頼りがいがあります。
私の年代の方でもメンタル弱い人いますが、こんな事で落ち込む??という男性が特に20代~30歳くらいまでの方に多いです。
ですから、こちらも言い方を考えて注意しないといけません。
また、「承認欲求」も凄まじいです。
大変です。
何が正しいのか良く分からない時があります。優しく言えば良いのか?理屈で教えればいいよのか?
迷ったときは、「アファメーション」を大事にしてます。肯定的な自己暗示です。詳しくは、後ほどブログにしてみますね。
例えば、当院にとって大事なことは、「院が潰れないようにする。」「患者を困らせないで笑顔になって頂く。」
です。
スタッフがセミナー等で休みたいと希望してきたとします。
”私”:「週に一回の平日休みを利用して、スタッフ同士相談して休みを調整するなら良いよ」
相手:「わかりました。」
1~2ヶ月後
相手:「セミナーが増えたので有給を使いたい、週2回平日休みが欲しい。もしくは、途中で帰りたい。」
私:「有給を使うのは構わないが、忙しい曜日もあるので人が足らなくなる日もある。行かせられる曜日であれば協力するよ」
「でも、会社からの命令で行っているセミナーでないし、あくまでも個人の都合だからね。そういう場合は、我慢して出勤してね、」
私:後で、個人に連絡しなるべく行けるようにするけど、忙しいときは耐えてくれとフォロー
数日後
相手:「退職願」
私:「了承」
という流れ。この場合、私だったら直ぐに受理します。
何より、大事ことがあります。上記の大事なことのウチ、2つも当てはまってしまいます。
「院が潰れないようにする」「患者を困らせないで笑顔になって頂く」
→ 大げさかもしれませんが、他のスタッフだってセミナーに行きたいかもしれません。希望休のスタッフの日に、冠婚葬祭があるかもしれません。体調が悪くなるかもしれません。家族になにか異変があるかもしれません。そんな時は、我慢していただくしかありません。そうしないと院が回らなくなり、何度も繰り返すと、信用が落ちます。結果、患者から笑顔が消えます。
私は、そんなの耐えられません。
また、一人のスタッフに振り回さられるのも耐えられません。
ですから、即決です。
冷たいと思われると思いますが、院の存続が第一です。
あくまでも、ビジネス本から引っ張ってきた架空の話です。(笑)
それを自分自身ならどうするかなぁと考えてみました。こういう事を想定してビジネス本を読んでます。
結論
現在の私は、スタッフそれぞれに接し方を変えてます。私も勉強になります。
また、絶対にやってはいけない時は「怒ります」
しかし、怒る頻度は、劇的に減りました。以前のスタッフからしたら、ありえない位です。
ですから、退職したスタッフにも感謝してます。
教えてくれたのは、退職したスタッフと現在のスタッフだからです。
「これが正しい」は、ないですが現在をがんばります。
次回は、患者への接し方です。二週間後に向けてがんばります。
電話でのご予約は、
0284-64-9605
群馬県太田市市場町672−3
かわうちはり灸整骨院