特に年末に多い四十肩、五十肩対策

年末になると大掃除などで、肩を傷められる患者さんが多いです。

なぜ何でしょう？

答え…　大掃除ですね（（笑））

笑いことじゃないよって方、すみません😣

この一年間を思い浮かべてみましょう・・・！
腕を肩から上に上げる動作を何回したでしょうか？少ないと思います。私自身も普段の生活で、腕を上げる動作をしません。

トレーニングの時ぐらいですかね

したがって、腕を支えてくれている「腱板」という筋肉が衰えてます。
よく例えるのが、輪ゴムです。買ってから何年も経った輪ゴムは、ひび割れしてませんか？

人間も同じで、使ってない筋肉は衰えて、水分量もぐっと減ります。
そんな中、いきなり使用すると弱い力でも筋肉が切れます。
気づかないうちにです。驚きますよね！！

切れると言っても完全に切れるわけでなく、部分的に切れます。
当院では、エコー（超音波画像観察器）で確認していますので、間違いありません。

では事前に対策はないのか？

あります。準備運動ですね！！！
代表的なことが、ストレッチングが良いと思われます。
どんなストレッチが良いのか・・3つほどご紹介しますので試して下さい。

太田市かわうちはり灸整骨院が勧めるストレッチング

①肩関節のストレッチング

②体幹のストレッチング

 

③ダイナミックなストレッチング

 

注意点があります。無理に絶対行わないことです。人間の身体は、不思議なもので肩に石ができることがあります。これを石灰化沈着性炎といいます。このタイプの方は、肩を無理にいじってはいけません。治療してから行いましょう。太田市かわうちはり灸整骨院では、エコーで確認しショックウェーブという器械で治療ができます。

その他にも、肩峰下滑液包炎、腱板断裂、ラテラルスペース障害、インピンジメント症候群、肩関節拘縮などたくさんありますが、これらは、段々起こることが多いです。当院に来られる患者さんは、見に覚えがないのに肩が上がらない、痛みが出る。下着がつけられないなど言われることがあります。

 

私達が、詳しくお聞きすると・・・
電球を交換してから痛みが出た！　洗濯物を干したら痛みが出た！　車の後部座席のものを取る動作をしたら痛みが出た！
など思い当たることがある時があります。

上記のストレッチングを行えば、防げたかもしれません。

中々難しいですよね。
ですから、普段から少しでも良いので、5分でも良いです。いや3分でも良いので身体のストレッチングをする癖をつけておくのいかがでしょう？
筋肉を使うということが大切です。
四十肩、五十肩になってからでは、治療も大変ですし、コストもかかります。

少しでも皆さんが、痛みに悩まされることの一助になればと思います。
ちなみに、私も四十肩経験者です。一ヶ月間でしたが肩を上げる動作をすると痛み、夜間に痛みで起きてしまう。事がありました。
治療者として特権で、毎日全力で治療、リハビリしましたよ（笑）

私のようにならないことを勧めます。
でも、四十肩、五十肩になってしまったら我慢せずにご来院下さい。

お電話でのご予約は、
0284-64-9605

群馬県太田市市場町672−3　
かわうちはり灸整骨院