2020.12.11
腱鞘炎って手首だけじゃないですよ!
腱鞘炎!!
響きだけで手首や指を思い浮かべる方は、多いのではないでしょうか。
腱鞘という腱を包む物がある所には、発症する可能性があります。←後ほど詳しく解説します。
また、腱鞘炎って思っていて実は腱鞘炎でない場合もあります。私もこの世界に入る前は、全然わかりませんでした(笑)
そうですよね!
そもそも腱鞘ってものが何のためにあるかもわかりませんでしたし・・・
では、少々深く入り込んで見ましょう。
腱鞘炎が起きる原因
太田市かわうちはり灸整骨院が解説
その一:単純に使いすぎ!
お題が手首だけじゃない・・・なんで足首に注目してみましょう!足首周りにも腱鞘は多数存在します。運動などでスクワットやランニング、ジャンプなどの繰り返しをするとまず、筋肉をつないでいる腱が炎症します。それから、更に使い続けると腱鞘と腱に摩擦が起こり腱鞘の内側が炎症してきます。そして腫れます。腫れると痛いですよね。腱鞘炎の完成です。正直使わなければ治ります。でもお仕事で使わなければならないの中々難しいですよね!
その二:高負荷のトレーニングを行う
ダンベルを肩に抱えた状態でスクワットなど、器具を用いてトレーニングをする場合です。高負荷をかけると筋肉は、等張性収縮と言って筋肉が伸ばされながら力を入れなければなりません。(すべて等張性収縮で発症するとは限りません)
そうすると、腱にかかる負担が増します。その一は、弱い力の繰り返しですが、その二は、ゆっくり強い力です。摩擦がかかるという意味では一緒ですね。
その三:その一・その二両方です。
このパターンは、スポーツ選手に多いです。もしくは、いきなりダイエットを始めた方!!
要注意です。当院でも運動制限をしなければならない患者さんもいます。苦渋の選択ですが、運動制限をしなければ、リスクを伴います。関節への障害、代償作用による他の場所の痛み、疲労骨折などたくさんあります。
では、治療法・対策は?
太田市、かわうちはり灸整骨院での治療法は、微弱超音波治療・超音波と電気治療を合わせたコンビネーション治療・筋膜をの癒着を防ぐメディセル・慢性化した腱鞘炎に対するショックウェーブ治療・鍼治療・手技療法・ストレッチ治療等たくさんの治療法があります。
治療法の手段については、ご来院時に問診し判断しております。人により生活環境は違いますので・・・
最大の対策があります。
腱鞘炎が起きている場所のストレッチです!!!
「ストレッチかよ!」っとお思いでしょうが、本当に毎日行っていますか?
昨日行いました?一昨日は?その前は?
やってるよって方は、素晴らしいです!! ぜひそのまま続けて下さい
怪しいなって方は、手首編・足首編を御覧ください。↓↓↓
では、行わなかったリスクはどうでしょう?
復習ですね。 腱炎→腱鞘炎→骨に炎症(骨膜炎)→骨棘(骨に棘ができる)→手術で除去
という流れができてしまいます。
そうならない為の対策を行っていきましょう。
年齢 41歳
自覚症状:足首前面の痛み
原因:ダイエット目的によるトレーニング
所見:右足 前脛骨筋筋腱 圧痛、腫脹、疼痛、荷重痛
エコー:
評価:前脛骨筋筋腱 腱鞘炎
今後の方針:LIPUS、手技療法、コンビネーション治療
対策:ダイエット目的で他のパーソナルトレーニング中であり代金もそれなりに払っているため(○○ザップ)、治療しながらトレーニングを継続していきます。
きちんと患者さんに合わせながら太田市かわうちはり灸整骨院は、治療方針を決定します。