かわうちはり灸整骨院(太田市・足利市)は、スポーツ外傷やケガ治療の専門家です。

症例集

2021.09.07

寝違え症状について

太田市、足利市県境にある「かわうちはり灸整骨院」です。

今回は、非常に多い「寝違え」について症例と共にご紹介していきます。
寝違えは、「首が回らない」「首と背中の痛み」「しびれ」などが症状として訴えられることが多いです。

・突然、朝起きたら〜
・仕事をしていたら急に首が回らない!
・スマホをいじっていたら〜
・デスクワークをしていたら〜

など様々な原因で起こります。
原因は?
たくさんあるのですが、当院で多い三大原因をご紹介します。

①上位頚椎カップリングモーション異常
②肩甲上神経痛及び前鋸筋麻痺
③頚椎椎間関節障害

何の事か難しいですよね(笑)
しっかり解説していきますね。分かりやすいように、「特徴的な症状」「何をすると痛みが出るのか?」を中心にご紹介しますね!

①上位頚椎カップリングモーション異常
 まず、写真を御覧ください!

この様なカッコになります。
この画像は、頭が右に傾いて・左肩が上がっています。
右に向いたり、傾けると痛みが出ます!!車の運転なんかは、不便ですよね。特徴的な症状ですね!すぐに分かります。子供の場合は、環軸関節亜脱臼になりますので本当に注意が必要です。

原因:長時間スマートフォン/パソコンの見過ぎや就寝してからの寝返り不足が多いです。
なりやすい人:全年代 男女差なし

治療法:当院では、ハイボルテージ治療と筋膜治療をします。首のマッサージなんかはしません。首というのは、我々医療従事者でも怖いのです。そもそも痛めている場所を揉むなんてありえないですよね!

②肩甲上神経痛/前鋸筋麻痺
 写真を御覧ください。

今度は、左肩だけが下がっていますね!首の状態は正常です。しかし、首〜肩にかけて特に肩甲骨周辺に痛みが強い傾向です。
このタイプの方は、首を動かしても痛いのですが、肩関節を動かすと特に痛みを訴えます。肩甲骨にある「棘上筋」「棘下筋」を押すと”イタタタ〜”と言います。

原因:就寝時に側臥位(肩を下にして横になる)で寝てしまう事。最近は、寝ながらスマートフォンを片手で持って翌日発症。子育てで、赤ちゃんを頭で支えている腕が疲労して発症などあります。
なりやすい人:女性が多いです。

治療法:ハイボルテージ治療・肩関節周囲の手技療法
首が痛いのに「肩関節の手技療法?」→原因は首ではないので、首を手技療法しても意味がありません。原因の場所を特定する能力がこの場合、医療従事者に問われます。

③頚椎椎間関節障害
 写真を御覧ください。

ほとんどの方は、首をすくめてきます。首を1mmも動かしたくない人が多いです。
椎間関節という首の動き全てに絡む場所を痛めているので、何しても痛いのです。時には、しびれを引き起こします。

原因:椎間関節という関節内にある滑膜/関節円板の炎症・肥厚・関節内の狭小化、下位頚椎の以上が多いです。
この症状になる方は、そもそも何か既往を持っている方が多いです。頚椎椎間板ヘルニア・ストレートネック・斜頸・猫背姿勢などがあります。

なりやすい人:男性が多いです。

治療法:ハイボルテージ治療もしくは、マイクロカレント治療・メディセル/超音波治療→遠隔の筋膜治療もしくは、鍼治療
このタイプの方が一番たいへんです。現在の症状+元々の治療を合わせなくては、症状が劇的に改善しません。

 

いかがでしたか?
この他にも様々なタイプがありますが、太田市、足利市県境のかわうちはり灸整骨院に多く来る患者さんの特徴をご紹介してみました。

思い当たるフシがありましたら、ご相談下さい。
寝違えも甘く見ると③のタイプになってしまいます。
③は、本当に治るのに時間を要しますので、早めのご来院をお勧めしますね(*^^*)

疑問点がありましたら遠慮なくお問い合わせください!
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お電話でのご予約は、
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群馬県太田市市場町672−3 
かわうちはり灸整骨院