かわうちはり灸整骨院(太田市・足利市)は、スポーツ外傷やケガ治療の専門家です。

症例集

2019.10.29

斜角筋症候群 足利市の患者さん

足利市 47歳 男性

1週間ほど前から、上方向ばかり向いて作業をしていたら4~5日前から右の首に痛みと右前腕のだるさ右手掌の全体に痺れる感じが出るようになり来院されました。

所見)頸部左回旋Pain(+)モーレイTest(+)アレンTest(+)

   R前腕のだるさR手掌の痺れ 

冷え処置)ハイボルテージによる電気療法(筋緊張緩和、疼痛抑制)

     手技療法、鍼治療

 

同じ方向を向いていたことが多かったために斜角筋という首にある筋肉が固くなり、その間を通る神経や血管を圧迫してしまい痺れやだるさが発生したと考えられます。

斜角筋症候群とは、胸郭出口症候群の中の1つで前斜角筋、第一肋骨で作られる隙間を腕神経と鎖骨下動脈が通りなで肩や不良姿勢が原因となり斜角筋の緊張が強くなることにより神経や血管を圧迫してしまい肩こりのひどい感じや腕のだるさ痺れ、冷えなどを引き起こします。

今回は、初回の治療後には痺れがなくなり3日後来院していただいた際にも症状は治まっていました。現在は、再発予防のために週1回姿勢の矯正を行っています。斜角筋症候群を含め胸郭出口症候群の症状には当院の猫背矯正がおススメです。首、肩のコリ感や腕の痺れなどの症状でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。