かわうちはり灸整骨院(太田市・足利市)は、スポーツ外傷やケガ治療の専門家です。

症例集

2020.12.04

女性ホルモン抑制治療している方の、疲労骨折疑い

11月に来院された方の症例報告です。

 

疲労骨折でしたが、年齢が40代女性ホルモンの抑制治療中、一日1万歩〜3万歩以上仕事で歩かれる方です。
疲労骨折というと陸上競技など、足に負担がかかるスポーツをしている方に多くみられます。しかし、思春期の女の子や女性ホルモンの調整をしている方には、注意しなければなりません。

そもそも、女性には疲労骨折などになりやすい、FAT「3徴候」という概念があります。

①利用可能エネルギー不足 
②月経異常(無月経) 
③骨粗鬆症 
です。
今回の症例は、40歳代の方ですが思春期の方はもっと要注意です。

私は、女性ではないのでわからないですが知識として持っています。FAT3徴候は、非常に大切な基準ですので覚えておいて損はないです。

太田市かわうちはり灸整骨院へ
来院初診時
本人訴え:右足甲の痛み、荷重痛、腫れ、押すと痛い、ジンジンする

現在の疾病:女性ホルモン抑制投薬治療中。

問診:聞き取り→仕事で1〜3万歩以上毎日歩く、一週間前から怪しかった・・・、昨日から突然痛みがました。

所見:右足第4中足骨に圧痛、荷重痛、腫脹、疼痛、叩打痛、振動痛、歩行時痛 すべて+ Hop test glade Ⅳ

エコー画像:

評価:右足第4中足骨疲労骨折疑い(骨膜炎確定)

患者様と今後の相談:

①仕事を休めるのであれば、このまま固定せずLIPUS(微弱超音波)による、骨折が40%早く治る方法で日常を過ごして頂く。
②仕事をしながら治す→ギプス固定にて歩けるようにしながらLIPUSで治療。

を提案しました。
この方は、仕事をしながら治す方法を当日選択されましたので、②の方法で行く方針にしました。この様に、太田市かわうちはり灸整骨院は患者様と相談した上で納得していただき治療方針を決定します。
また、この方は二日目にギプスの姿を上司にみられたら、休んで良いことになり安静が取れたので当院も安心しました(*^^*)

当然ながら、問答無用で固定の場合もあります。
ただ、相談できることには、できる限り治療方針を提案しご説明します。

その後の治療法:
ギプスを開窓しLIPUSという骨折の治癒を、約40%早めてくれる治療器が当院には5台あり、最大9人まで同時に治療ができます。捻挫や打撲、肉離れにも有効であり、忙しい夕方にはLIPUS待ちなんてこともありますよ。

この方は、現在ギプスが取れてサポーターとなりました。これから、安全に等尺性運動(関節に負担がかからない筋トレ)から開始してます。手技療法、リハビリにも当院は力を入れてますので、再発しないように最善の努力を惜しみません。

太田市、かわうちはり灸整骨院は、ケガに関することの専門整骨院です。専門という言葉を使う理由があります。整骨院が整体院化しており、ケガを診ていない整骨院(接骨院)が多々ありますので、あえてつけさせて頂きました。

骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れ、具体的に言うと手首や足首の骨折、肩や肘の脱臼、足首や膝の捻挫、太ももの肉離れ、ギックリ腰、寝違えなどです。
身体のケガで困ったことがありましたら、太田市、足利市県境にある「かわうちはり灸整骨院」へご来院下さい。

当院では、しっかりケガを診ている実績があります。子供がケガをした!自分がケガをした!友人がケガをした!
お任せください。ご期待に答える準備は万全です。

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