2021.01.14
自律神経症状の症例報告とコロナ対策
太田市、かわうちはり灸整骨院では、徹底した新型コロナ対策を実施しております。
玄関の手指消毒、待合室の人数制限、施術室のベッド間2,5m以上空ける。滅菌スリッパ、一年/1回全部のスリッパを総入れ替え。等、詳しくは、「かわうちはり灸整骨院の新型コロナ対策のバナーをクリックお願いします。」
こんな時期ですので、活動が減っております。症例も原因不明の方が増えてきました。
今回は、自律神経の方の症例報告をしていきたいと思います。
40代 既婚 女性
複数人のお子さんがいらっしゃいます。
主訴:
倦怠感、自分が自分でいられなくなる。不安、身体は動くのだけれども、やる気が起きない。イライラ、食欲不振、胃もたれ、原因不明に泣き出してしまう。
来院目的:なんとか心身共に、落ち着かせて欲しい。
客観的評価:東洋医学的評価を用いる。
脈診(両手首の脈を12つに分けて評価) 腹診(五臓を評価) 舌診(五臓を評価)
既往歴:更年期障害
アセスメント:
家業にて、ご家族との関係(ご両親、ご兄弟)が悪化。自分の性格上中々言いづらい。ご家族からのプレッシャーが凄く、自分で耐えられる範疇を超えていると精神的な自覚が出始める。しかし、その前に身体が耐えられず発症。ご自分の旦那さん、お子様とは関係が良好。身体に対してケアをしてくれ、家事も変わりに行ってくれている。しかし、家事ができないことに対する罪悪感も感じている。わかってはいるが、身体が動けない状態。
更年期障害も同時に発症し産婦人科にも行っている。漢方薬(加味逍遥散→抑肝散→補中益気湯→当帰芍薬散)と投薬。胃の膨満感が生まれている。ご自分の中では、加味逍遥散と当帰芍薬散が合っているのかもと認識。
したがって、更年期障害と自律神経の抑うつ症状の合併の可能性がある。
治療方針:
当院、院長が鍼灸の施術。
長野式という西洋医学と東洋医学を合わせた、鍼灸治療。
全身に仰向け・うつ伏せにて、約50分間治療。常に会話をしながら落ち着いて頂く。
治療中も泣き出す場面あるが、決して否定することなく治療。
詳しい治療法は、割愛させて頂きます。あくまでも、一般向けの症例報告の為。詳しい内容をお聞きしたいのとのご希望があれば、来院頂くかお問い合わせ下さい。
☏ 0284-94-9605
施術場所と施術風景は、写真にて掲載致します。
ご参考にして頂ければと思います。
この様に、当院は自律神経の症状に鍼灸治療をメインに行います。個室でゆったり周りに左右されない環境で落ち着いて治療に専念できます。
その他にも、不妊治療、逆子治療、慢性的な肩こり、腰痛、冷え性、などに対応しております。この症状で来院しても良いのか?
迷ったらご連絡下さい。
☏ 0284-64-9605
お電話でのご予約は、
0284-64-9605
群馬県太田市市場町672−3
かわうちはり灸整骨院