かわうちはり灸整骨院(太田市・足利市)は、スポーツ外傷やケガ治療の専門家です。

症例集

2019.10.30

吐気、嘔吐、自律神経、鍼治療

症例、群馬県太田市在住10代男性
主訴:吐気、嘔吐(夜中)
症状:めざめやすい、立ちくらみ、食欲普通、間食あり、便通1回/日、
げっぷ、吐気、嘔吐、咳、鼻が詰まる、鼻水、痰少、喉、口が乾く
痩せ型、顔色蒼白、唇湿、舌白、脈脾虚
人の体には気を循環させる「経絡」と呼ばれる通路があるとされています。経絡を流れる気を整えて、経絡の乱れを正すことにより、自然治癒力(免疫力)の向上を図ります。身体の状態を把握し、経絡の気を整えることにより、さまざまな症状が改善されていきます。
経絡の乱れを正すために使われるのがみなさんもご存知のツボ「経穴」です。ツボに鍼や灸を用いて、刺激を与え経絡の気を整えます。そうすることにより人が本来持つ自然治癒力や免疫力を高めるとともに自律神経のバランスを整えていきます。

上記のように経絡は全身に張り巡らされています↑
筋肉の緊張している部分を緩めるとともに自律神経を整える(交感神経を抑制)ように全身に鍼治療を行いました。

例)鍼治療↑
また生活習慣において喉が乾いたら糖分多めのジュースをがぶ飲みしてしまうことや、時間さえあればTVゲームをしてしまうこと等の生活改善を指導し現在4回目の施術を終えたところで吐気はほとんどなくなってきました。引き続き経過観察しながら治療を行っていきます。