症例集

2020.03.11

慢性運動性コンパートメント症候群 症例

原因:

走る、ジャンプするなど足を使った運動が多い方は、ふくらはぎの筋肉が炎症を起こしたり繰り返される運動により 筋肉が膨張しコンパートメントの圧を高めてしまい筋肉や神経を圧迫してしまう場合があります。
これを「慢性運動性コンパートメント症候群」といい、症状としては障害を受けた区画に関した運動時の痛みや筋肉のこわばりなどですが、症状が悪化してしまうと日常生活でも痛みを感じるようになってしまいます。
神経を圧迫してしまった場合には、筋力が落ちていったり痺れなどの症状も出てしまいます。

 

施術:

太田市かわうちはり灸整骨院では、そういった患者さんに対して問診をして原因を特定した上で手技や鍼、電気、姿勢矯正等を行い、症状の改善をしていきます。
例えば、日頃、部活でよく走ったり、ジャンプ等をして筋肉の緊張が原因で神経を圧迫して症状が出てしまっている患者さんに対しては手技や鍼を使い、症状を改善していきます。

また患者さんが来院出来ない日もご自宅で自分でケアが出来るようにセルフストレッチ指導を行っています。

一人一人の患者さんによって負担になっている筋肉も違ってくるのでその患者さんに合わせたセルフストレッチの指導を行って早期治癒に努めています。

解説:

総腓骨神経:人体の中でもっとも大きな末梢神経である坐骨神経から膝裏の上で分岐し、浅腓骨神経と深腓骨神経に分かれて足の指の方まで向かっていきます。
主に足首や足の指を上に上げるような筋肉を支配しています。

ふくらはぎは脛骨、腓骨という2本の骨と腓腹筋やヒラメ筋、前脛骨筋など色々な筋肉が重なり合ってできています。
また、これらは筋肉の膜や骨など伸び縮みしにくい組織が空間を作っていて、大きく4つの部屋に分けられこの中を筋肉はもちろん神経や血管が通っていきます。これを「筋区画」や「コンパートメント」と呼んだりします。

総腓骨神経から分岐した、浅腓骨神経は外側コンパートメントで障害を受けてしまい症状はふくらはぎの外側に感覚の障害が現れ、足首を外に返す筋力が低下してしまいます。
同じく総腓骨神経から分岐した、深腓骨神経は前方コンパートメントで障害を受けてしまい症状は足の親指と人差指の間で感覚の障害や足首を上に上げる際の筋力低下などです。またこの前方コンパートメントが最も頻度が高く発生します。

足の痛みや痺れでお困りの方、また体の痛みでお困りの方、太田市かわうちはり灸整骨院にぜひご相談ください。