2019.12.12
背中〜肩の筋肉がまさか首に関係するとは・・・
肩の神経について説明させていただきます。
四十肩や五十肩の方に多いのですが、背中〜方にかけてに非常重要な神経があります。
肩甲上神経という神経です。
頸椎から出た腕神経叢から分岐し、肩のインナーマッスルである
「棘上筋」「棘下筋」を支配します。
肩のインナーマッスルは肩の動きに関与することはもちろん
上腕骨の骨頭を支える大事な役割を担っています。
肩甲上神経は、肩甲切痕という狭い間を通るため筋肉や靭帯によって圧迫されやすくなっています。
肩甲上神経の絞扼性の症状としては、
肩から肩甲骨にかけての強い痛み、肩の重だるさや疲労感、脱力感などです。
重いものを日常的に持つ方などは、肩のインナーマッスルに負担がかかりやすくその結果神経が圧迫されこのような症状が出る方もいます。
また、野球の投球動作やバレーボールのスパイク、テニスのサーブなど腕を上に挙げることを頻繁に行うスポーツでもスポーツ障害としておこることもあります。
当院では、ハイボルテージによる電気療法や鍼灸、手技を行い原因となる筋の緊張を取り除き
姿勢が原因によるものなどはストレッチで行う猫背矯正で姿勢改善をします。
またインナーマッスルを鍛えるトレーニング方法等もあるので
お悩みの方は 太田市、足利市でスポーツ外傷、障害に強い整骨院に気軽にご相談してください。
群馬県太田市市場町672−3
0284−64−9605
かわうちはり灸整骨院