2019.10.29
胎位不正(逆子)の治療 太田市の患者さん 足利市 太田市整骨院一番を目指して
太田市 33歳 女性
妊娠30週目、2人目の妊娠、
1ヶ月前の検診時にずっと逆子だったことを告げられ、
30週を経過しても胎位不正のままな為、心配になり来院されました。
所見)・胎位横位
・下肢の浮腫(+)
・舌質=暗
・舌苔=薄・潤
・脈滑
処置)下肢の浮腫や、舌の状態から、
東洋医学的に血と水湿の停滞が胎児の動きに影響していると考え、選穴。
両側の至陰、三陰交、陰陵泉に約20壮、透熱灸を施灸。
施灸中や帰宅後も胎動をよく感じられ、舌質も除々に改善され正常になる。
3週間の間に4回治療を行い、産婦人科の検診にて胎位の矯正が確認されました。
「透熱灸(とうねつきゅう)」は、艾(もぐさ)を指で小さくひねり、
1壮1壮でていねいにツボに据えていく方法で台座灸などの温灸とは、
また違った独特な灸の響きを得られます。
胎位不正(逆子)の治療にとても有効です。
胎位不正(逆子)でお悩みの方は、お早めにご相談下さい。