かわうちはり灸整骨院(太田市・足利市)は、スポーツ外傷やケガ治療の専門家です。

症例集

2019.10.29

首の痛み、頚椎ヘルニア、鍼施術

こんにちは、今日も症例を紹介していきます。
本日ご紹介するのは頚椎椎間板ヘルニアに対する鍼施術です。
自覚症状:右首~背中が凝っている、右手のしびれ

お体の状態:横を向けない・向くのが痛い、右手がしびれる
しびれを感じているのは右手の下記の部分です。

頚椎椎間板ヘルニアは首から出る神経の根っこの部分を傷めることにより手がしびれる病気で、
ヘルニアからくる手のしびれは、傷めた部位によってしびれる場所が異なってきます。

首から出る神経で上から数えて6番目の神経(第6頸神経・C6) は手の親指と人指し指側を支配し、7番目の神経 (第7頸神経・C7)は中指、8番目の神経 (第8頸神経・C8) は薬指と小指側を支配しています。神経範囲↓

しびれの部分によって負担が加わっている部分を推測することができその部位を中心に鍼施術を行っていきます。
その際には刺鍼しながらしびれの感覚の変化を随時確認しながら行います。

施術後はしびれを感じなくなり首の動きも横を向けるようになりました。

鍼施術は他にも多くの神経痛に効果が期待されていて坐骨神経痛もその1つです。

次回はこの坐骨神経痛について紹介させて頂きます。
神経痛でお悩みの方はかわうちはり灸整骨院へ一度ご相談下さい。