かわうちはり灸整骨院(太田市・足利市)は、スポーツ外傷やケガ治療の専門家です。

症例集

2019.10.29

腰の痛み 腰椎分離症  成長期  疲労骨折 

<症例>
群馬県・桐生市在住 10歳代男性 
CC(自覚症状):腰の痛み
PI(原因):ボールを拾って投げる際に腰に痛み
所見:第4腰椎に圧痛(+) L5・S1(-) 叩打痛(+) 音叉痛(+) 荷重痛(+) kemptest(+) ADL(日常生活動作)(+) ROM痛→屈曲 伸展 右回旋(+)
以上の所見から・・・腰椎分離症の疑い
治療法・・・電気 HVマウス 手技

・腰椎分離症とは???
分離症とは、腰椎部分の疲労骨折で、腰椎の上関節突起と下関節突起の間が多く、腰椎の中ですと第4腰椎・第5腰椎(特に第5腰椎)が好発部位とされています。
好発年齢・症状は、小学校高学年~高校に入るぐらいまでの成長期の男子が多いとされ、スポーツをしている方だと発症率が3倍も上がるとも言われていて、痛みが伴う動きとしては前屈で痛い場合もありますが伸展(腰を反る)・回旋(腰を回す)動きで痛みが起きやすく、動けないほどの強い痛みを感じることもある疾患です。

それでは、少し私の実体験をお話していきます。
私は学生時代バドミントンをしていたのですが、中学2年生の時に猛烈な腰の痛みを感じ接骨院・整形外科にいきました。そこで先生からいわれたのが「腰椎分離症」で、1番強い痛みの時はどんな動きでも痛い状態。ですが、運動を続けてしまったので症状も悪化し、更にはもう一箇所分離症になり中学2年生~高校3年生までコルセットを付け、痛み止めを飲みながらの運動でした。
私が分離症になっていいる部分

上記の私の実体験から、発症したら早期に治療をし、休むこと・まず治すことに専念したほうが良かったなと思いました。これは、どんな怪我にも言えることで、大会などで休めない時もあるかもしれないですが、出来る限り休み・早期治療をすることをおすすめします。
・治療風景

私達も患者さんの状態にあわせて適切な治療・サポートしていきますので ぜひ、太田市・足利市のかわうちはり灸整骨院へお越しください!!