2019.10.29
左手小指の骨折(第五基節骨骨折) 8歳 男の子
本日の症例は、左手小指の骨折(第五基節骨骨折) です。
8歳 男の子
負傷原因)学校の帰り道に友だちとふざけ合い転倒し負傷。
それから左手第五指を押さえながら当院にお母さんと来院。
所見)左手第五基節骨頚部 Malgaigne圧痛(++) 掌側転位(+)叩打痛(+)
軸圧痛(+)評価)左手第五指 基節骨骨折
治療)整復 アイシング
エコー画像)
処置)シーネ固定
対処)提携整形外科への対診
返答)左手第五指 基節骨骨折
今後の治療方針)まずは、転位した骨折がずれないように固定具をしたままLIPUS(微弱超音波)をかけます。このLIPUSという器械は、骨折専門治療器であり回復を最大40%早めます。
例えば、全治6週間のものが5週間で済むとか早期回復が見込めます。早期回復できれば、リハビリも早くに出来ますので日常生活への復帰も早くなります。固定したままというのは、辛いですからね。しかも当院では、被爆”0”のエコー検査器がありますので骨の状況も定期的に診ながら治療が出来ます。安心しておまかせ下さい。
かわうちはり灸整骨院
群馬県太田市市場町672-30284-64-9605