私のギックリ腰経験症例！！

新型コロナ対策の対策に、パルスオキシメーターによる酸素飽和度の計測をスタッフに義務化しました。
現状から更に追加です。
やれることをすべて「太田市かわうちはり灸整骨院」は、行うつもりです。

自粛により「ケガ」というより、肩こり症状や腰痛の症状の方が増えております。元々多いのですが、更に増えた印象です。

症状は、人により様々です。

単純に肩や腰だけが痛い！　いやお尻や太もも辺りが痺れるんだよね！または、ふくらはぎや足の先、指先にも痺れが起きる。
感覚が鈍い！　鋭く感じる！！　力が入らない！　つまずきやすくなった！！

などなど、本当にたくさんの症状が見られます。辛いですよね！！！
実は、私も側弯症と脊椎の変形が起きてます。うつ伏せで寝ると足が痺れてきます((笑))
ギックリ腰も2回程、経験があります。

では、少々私の症例報告をしてみましょう！

1回目のギックリ腰
年齢　当時25歳　男性　スポーツ歴：社会人サッカー6年目

受傷原因：
サッカーにて、無理なアウトサイドキックをした時に”ピキッ”という音がした。それから、動けなくなりピッチアウト→自宅へ何とか帰る。それから、ソファーで休む→全く体幹を後ろに反らせることができなくなり、父親に連れられて日曜診療の病院へ受診。

当時の所見：
体幹のROM　伸展痛＋＋　左右回旋＋＋　側屈　＋　屈曲のみOK　痺れ　ー　
姿勢　体幹屈曲位でないと歩行不可能(腰の曲がったおじいちゃん状態）
圧痛：腰部、臀部

当時の病院での診断：　某脊柱起立筋損傷　レントゲン異常なし

処置：痛み止めのみ
経過：安静1週間　当時、都内柔整専門学校に通学してましたが、休み。一週間後、通学開始→同級生に鍼灸師がいたので治療してもらう

と言う様な経験があります。本当に辛くて、寝返りダメ、歩行が段々出来なくなり、ハイハイでした！洋式のトイレが山の様に感じて、まともに座れませんでした。正直、パンツも下ろせませんでしたよ((笑)
一週間後に学校に行き、鍼治療をしてもらって、かなり楽になったのを覚えてます。それからですね！すぐに鍼灸の免許を取ろうと思ったのは！！

では、二回目は？

年齢　当時31歳　男性　介護施設で機能訓練士をしているときです。

受傷原因：
介護施設で車椅子を後ろの荷台に載せようとした時に”ギクッ”とする。それから、段々腰が曲げられなくなり、腰を反ってないと立てない状態になりました。　

当時の所見：腰部　体幹屈曲＋＋　伸展＋　左側屈＋　右回旋＋　Kemp　test＋　Newton　test　±　

対処：持っていた晒しで、同僚に巻いてもらいました。

※その後は、利用者の方と歩行器、シルバーカーを一緒に走らせながら業務をこなした覚えがあります。

では、今現在思う自分の診断ですが、一番最初は【右腸腰筋の肉離れ】です。現在、私の腸腰筋は拘縮という状態になってます。伸びないのです。ですから、腰椎が変形しました。
原因は、アップ不足です。その日は、寝坊してアップをほとんどせずにサッカーの試合に望みました。今考えると無謀ですね！！！

二回目は、「多裂筋損傷」いわゆる筋筋膜性腰痛と椎間関節捻挫です。
これは、変形が原因と車椅子を乗せる時に横着をしました。2回目も自分が原因です。

共通した見解は、「このくらい大丈夫だろう」でした。

過信ですね！！！

当院では、昔と違い「ギックリ腰を安静にしなさい」とは言いません。現代人の働き方では、不可能です。
動かしながら治すのが、現在の医療のスタンダードです。そうした方が、治りが早いです。

ギックリ腰になりましたら、太田市かわうちはり灸整骨院にご相談下さい。

お電話でのご予約は、
0284-64-9605

群馬県太田市市場町672−3　
かわうちはり灸整骨院