扁平足は、インソールで改善！！実際の流れと症例

扁平足やスポーツ障害のお悩みの方たちに向けて、太田市・足利市の「かわうちはり灸整骨院」では、

足の専門外来を開設してます。

扁平足だけでお悩みの方は少ないですが、扁平足により痛みが出て来る方は多いです。
また、膝や股関節の痛み、外反母趾、巻き爪などの見える形での変形が扁平足により発症することも見られます。
扁平足が原因で？と思われるかもしれません。

上記の傷みが全部とは言いませんが、関連していることが多々みられるので、私自身の経験と診察した結果です。足の専門外来を解説する前までは、扁平足が原因だろうなと思ってはいましたが、中々介入出来ずにいたのが事実です。→悔しかったので、猛勉強しました（笑）

 

扁平足の種類については、先週の巻き爪症例のページに掲載しましたので
こちらをクリックしてください。→巻き爪の原因って何？　

症例：17歳　女性　スポーツ→バスケットボール(強豪校）インターハイレベル
患者訴え：左右のスネ、踵、足の甲の痛み
原因：走りすぎ、ジャンプなどストップ＆ゴーの動きが多い。
既往歴：中足骨疲労骨折

対面所見：足についてのみ掲載します。
左右の開張足、右足 内側縦アーチ扁平足、踵骨→右　pronation 　左　supination 
下腿三頭筋のタイトネス＋＋　

という状態から実際どの様にインソールの処方を進めていくのか、ご参考して頂ければ嬉しいです。
3つの段階を踏みます。

①足底検査　②FPIや触診を行います。　③インソールを患者さんの靴に合わせます。

①足底検査ですが、アメリカのfootmaxx社制の検査器を使用します。よくあるのが、単純に立っているだけで足の荷重を見る検査がありますが、単純に立っているだけの事って一日の中でどのくらいありますか？　職業にもよると思いますが、1時間もないんじゃないですか？一日の半分以上は、何かしら動きながら行動していると思います。
この検査器の良いところは、「静止」「ふらつき」「歩行」が見れることです。ふらつきは、メニエール病の方の診断にも使えます。(当整骨院は耳鼻科でないので診断は行ってません。）でも、そのくらい優秀な検査器です。
では、実際の様子を御覧ください。↓↓↓

②FPIや触診を行いますですが、足の形を評価するツールがあります。それが、FPIという評価方法です。足について勉強すると、必ず出てきます。足について点数表記でき、写真を取ることで、左右差も分かり改善してきたときの評価にも役立ちます。見た目の改善だけで、どこが？どの様に？改善されたのかも必要ですもんね！また、機械だけに頼るのでなく、実際に施術者が触診する事も非常に重要です。手当てでよね！！！

③インソールを患者さんの靴に合わせる→患者さんが一日の中で一番長く履く靴は、千差万別です。安全靴・ヒール・上履き・ローファー・スポーツシューズ・スニーカーなどたくさん靴の種類があります。また、患者さん自体がどの靴に入れたいのかも重要です。当整骨院では、4種類ほど用意してます。
１．formthrun (主にスニカー用）２．sportmaxx(スパイクや靴自体が細い方用）３．footbionics(足の矯正インソール）４．完全オーダーメイドインソール(足の形を採寸）

耐久性１年は、当整骨院で保証してます。スポーツショップなどで購入も良いと思いますが、耐久性をみると何度も買い換えなくてはならないので高く付くこともしばしばです。
持ってきて頂いた靴に当整骨院が合わせますので、好きな靴を購入することができます。靴とセットで販売しているとことは、大体靴の種類がなく気に入ったデザインが選べない事が多いです。(T_T)

では、今まで通りスポーツを行うとどうなるでしょう？
恐らくまた疲労骨折の再発です。医療者として避けなければなりません。当整骨院の良いところは、治療しながら足のリハビリも出来る所だと思います。売りっぱなしにはしません。責任を持ちます。インソールを処方して正しい足に戻す作業→いずれはインソール無しで、活動出来るようにすることが目的になります。ただ痛いところだけなんとかすればいいやでは、いつまで経っても治りません。

足の事でお悩みなら、太田市・足利市のかわうちはり灸整骨院にご相談ください。

お電話でのご予約は、
0284-64-9605

群馬県太田市市場町672−3　
かわうちはり灸整骨院