かわうちはり灸整骨院(太田市・足利市)は、スポーツ外傷やケガ治療の専門家です。

症例集

2019.12.05

走りすぎてシンスプリントに→鍼施術が効果あり症例

高校生になり中学とは練習量も違いシンスプリントを発症した患者さんです。

CC)部活で走り始めの時に両足が痛い
PI)高校生になって部活の練習量が増えた
所見)圧痛 両下腿内側中1/3(++) 腫脹(-)Hop test(+)叩打痛(+)振動痛(+)
処置)手技療法 電気療法 鍼治療

 

シンスプリントは、下腿内側に位置する脛骨の下方1/3や下腿の外側などに痛みが発生します。特にマラソン選手や陸上競技のランナーなどに起こりやすいです。また、中学生から高校生になって部活が以前と比べて練習量が増加したり、負荷が強くなったりすると起こりやすくなります。

今回は鍼を使って、筋肉の緊張が強い部分に緊張を取るように施術を行いました。

 

シンスプリントを予防するためには、痛みが起きている部分のアイシング、また足の柔軟性の不足も原因になってくるので足のストレッチを行ってみて下さい。

これから部活動も秋の大会に向けて練習量が増えてくると思います。
足の痛みでお困りの方、お早めにご相談下さい。