2019.12.19
陸上や走り込みの多いスポーツ選手に好発 疲労骨折
本日の患者さんは太田市在住の小学生の方です。
学校にて持久走大会の練習中で走っている際に足の外側が痛くなってきて
様子を見ていても痛みが引かないということで来院されました。
所見)第五中足骨粗面
圧痛(+) 腫脹(+) 運動痛(+) Gaitpain(+)
処置)
ハイボルテージによる電気療法 LIPUS(超音波) ギプス固定
足の専門外来受診← 太田市かわうちはり灸整骨院内にあります。
腓骨筋とは下腿の外側から足関節まで走る筋肉です。中でも長腓骨筋 短腓骨筋 第三腓骨筋に分類されます。
この筋肉の役割は足関節の外反 背屈など走ることやジャンプすることに大きく関わっていきます。
また、足首の捻挫をしてしまった時にこの筋肉を鍛えて足首の安定性を高めることもあります。
今回の患者さんは持久走にて急激に走ることが増えてきたので筋肉に負担がかかり
痛みが出てきてしまいました。
治療の内容は原因の筋肉を電気療法 手技療法で緩め、超音波にて炎症を減らしていきます。
その後ギプス固定を処方しました。
このような症例を放っておいていると悪くなってしまうと疲労骨折といった疾患まで繋がってしまい
長期の休みが必要となってしまうので注意が必要です。
群馬県太田市市場町672−3
0284−64−9605
かわうちはり灸整骨院