2019.12.21
肘部管症候群 鍼施術とリハビリの合せ技
本日の患者さんは足利市在住の男子中学生です。
部活動にてテニスをする際、日常生活で肘を使う際に
右手第4・5指に痺れが出るということで来院されました。
症状)
肘部管 Tenderness(+)Tinel sigh(+)外反ストレスTest(+)
右手第4・5指神経症状(+)Grip power R)19kg L)27kg
処置)
ハイボルテージによる電気療法 LIPUS 手技療法 鍼施術
肘部管症候群とは肘の内側部に位置する骨と靭帯からなる尺骨神経の通り道であり
そこで何かしらの原因により尺骨神経が圧迫され症状が出てきてしまいます。
こちらの患者さんはテニスで繰り返しの外反力と骨格の成長に対して
筋肉 神経の成長が追いついていないことが原因と思われます。
治療の内容は前腕の筋肉の緊張を取り除きストレッチを中心とした
ことで症状の改善を目指していきます。
群馬県太田市市場町672−3
0284−64−9605
かわうちはり灸整骨院